秋晴れの午後、３階の音楽室からきれいな歌声が聴こえてきました。10月24日（土）の合同文化祭で披露する予定になっている「群青」の練習です。この歌は、福島第一原発から半径20km圏内に位置する南相馬市立小高中学校の生徒たちが避難生活で離ればなれになってしまった仲間を思って作られた歌だそうです。とても心に響く歌詞を潮陵中の生徒たちはどのように受け止め、そして歌声にしていくのでしょうか。完成した歌声が今から楽しみです。なお、写真で分かるとおり、生徒は、後援会から買っていただいた合唱用のマスクをしながら練習しています。