学校だより__

鮭の捕獲体験



 小雨模様で、少し寒い日となってしまいましたが、本日9時頃から約1時間、全校で鮭の捕獲体験を桑取川河口付近で行いました。

 他の関係で実際にニュースとして採用されるかはわかりませんが、新潟テレビ21様、JCV様、上越タイムス様から取材をしていただきました。

 生徒たちは、足場が悪くバランスを崩して手をつく者もいましたが、桑取川漁業協同組合様からのご指導とこれまでの練習の成果で、多くの生徒が投網で見事な弧を描きました。



 しかし、捕獲できたのは1年生の1匹だけ!
 川の水量が少ないこともあり、上がってきている鮭が少なく、また、水が澄んでいて鮭から人間がよく見えるということで、漁は難しかったようです。



 弱っている鮭を手で捕まえた生徒がいましたが、リリースしました。

 本来、ここで漁ができるのは許可を持つ漁協の10名ほどの方々だけで、無断で行うことは犯罪となります。したがって、3年生はラストチャンス。それだけに、とても悔しそうでした。

 このような体験をさせていただいているのは、全国でも潮陵中だけかと思います。
 大変貴重な経験をさせていただいている桑取川漁協の皆様に、あらためて感謝申し上げます。

 郷土の恵まれた自然や環境、産業、歴史、文化などから、たくさんのことを学ばせていただいています。


2021年11月12日